患者さんにとって歯科矯正治療のマイナスのイメージの一つに、『歯を抜くこと』が必ず挙げられます。限られたあごの大きさの中で最適に歯を並べ、かみ合わせをつくろうとした場合には、抜歯は必要な手段です。それだけに、抜歯を提案する際は、十二分に検討してのこととなります。
抜歯を考えるなら、抜歯する歯は、治療においてもっとも効果的でなければなりません。すべての条件が良い方であれば小臼歯や親知らずの抜歯が多いのかもしれませんが、寿命の短そうな歯や、虫歯の大きい歯、大きくずれて生えている歯、などは抜歯候補となります。
例えば、大きな銀歯で歯根に病気がある大臼歯などは抜歯の候補となります。
Case 八重歯、凸凹、治療歯が多い
上下歯列にマルチブラケット装置を用いて矯正治療を行いました。左上の犬歯と左下の第二大臼歯を抜歯しました。アンカースクリューとマルチブラケット装置を用いて歯列とかみ合わせを改善しました。左下奥に埋伏している親知らずを抜歯した大臼歯の位置へ牽引して並べました。
アンカーを2か所に用いた。
動的矯正治療は2年程度でした。
コメント: 歯並び・かみ合わせがよくなっただけでなく、左奥に親知らずがちゃんと並んでいることに驚いている。
Case 八重歯、凸凹、根尖性歯周炎
上下歯列にマルチブラケット装置を用いて矯正治療を行いました。右上の第一大臼歯(銀歯、根尖性歯周炎)と左上の小臼歯を抜歯しました。
動的矯正治療は約2年でした。保定は、透明なマウスピースを使用しています。
Case 上顎前突 下顎後退 凸凹
主訴:出っ歯と凸凹を治したい。
当院でマルチブラケット装置とアンカースクリューを用いて矯正治療を行った。
歯並び、口元の改善が顕著です。大きな虫歯があった大臼歯の抜歯をしています。
治療期間は、およそ2年
埋まっていた親知らずを萌出させたので、歯の数は減っていません。アンカースクリューの効果によって下顎が前方に誘導されたのでEラインが良くなっています。
文京区の矯正歯科/本駒込駅・白山駅すぐ いつも素敵な笑顔で。





