矯正治療中のトラブルは?

 

矯正治療中のトラブルは?

 

口の中に入れた矯正装置により歯肉の発赤や腫脹、粘膜の外傷性の炎症や潰瘍が出来ることがあります。また、口腔外に装着された装置により、皮膚荒れや発赤が出来ることがあります。

歯の移動を行うと、歯の根の部分が短くなる歯根吸収が起こることがあります。これは、根の先が丸くなるといった軽度のものを含めると、約7割に認められるとされますが、根の3分の1以上が吸収するといった重度なものは、0.5 %以下と報告されています(重度のものは非常に稀です。院長の患者さんで発症した例は今までのところございません。しかし、大学病院等で相談を受けたり、処置を行ったり対応したケースはあります)。

歯磨きが悪いと歯面の白濁やむし歯、歯ぐきの炎症(歯周病)が起こります。まれに装置をはずすときに歯の表面のエナメル質に剥離が認められることがあります。