歯並びや咬み合わせが悪いと歯周病になりやすいことは、よく知られるようになったことだと思います。では、どのような咬み合わせが歯周病に罹患しやすいのでしょうか?
最近の研究で、出っ歯や過蓋咬合(上あごの前歯が下あごの前歯を隠すように深く咬みこむ)が歯周病の要因となりやすいことがわかりました。歯周病は、歯をもっとも失う可能性の高い病気です。歯並びの治療は、見た目の改善だけでなく歯周病の予防にも効果があります。歯のでこぼこや出っ歯、受け口の方の治療相談はよくお受けしますが、過蓋咬合は歯並びの不正として自覚されていないことが多いように思います。
Case 上顎前突、下顎後退、過蓋咬合、ガミー
顎変形症のため外科的矯正治療を行った。
Case 過蓋咬合
上の前歯が深くかぶさり、下の前歯がみえない。
アンカースクリューを用いて歯を抜かないで上顎歯列を後上方へ引き上げる矯正治療を行った。
Case 上顎前突、過蓋咬合
上顎小臼歯を抜歯して矯正治療を行った。
Case 上顎前突、過蓋咬合、叢生
アンカースクリューを用いて歯を抜くことなしで矯正治療を行った。
コメント:患者さんは、矯正治療後に顎の痛み、歯ぎしりが軽減したそうです。
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